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第3期LMC助産師育成プログラム・第3回〜私が歩んでいるLMC助産師への道〜   flower-icon

10月15日(土)第3期LMC育成プログラム・第3回〜私が歩んでいるLMC助産師への道〜を開催しました。

[講師]橋本恵理子 西平美幸 [ファシリテーター]松浦照子、赤塚庸子、古宇田千恵

 講師としてお話くださったのは、育成プログラムの卒業生でもあるクバの葉助産院の橋本さんと、てのひら助産院の西平さん。研修生の方々の一歩先を歩まれているお二方です。

 そもそも開業を視野に入れながら助産師になられたお二人でしたが、育成プログラムに参加し「助産哲学」を学び、すでにLMC助産師として歩んでいる全国の助産師と出逢うことで、自分もLMC助産師として一歩踏み出したいという思いが育っていったといいます。最終的に彼女達の背中を押したのは、「あなたと一緒に産みたい」と言ってくれた女性と、仲間であるLMC助産師の存在でした。

 今回は特に、第1回目のプログラムで学んだ『女性と助産師のパートナーシップ 実践のためのモデル』の中で語られる、「エンパワーメント」について掘り下げてみました。お二人が語ってくださった実践の具体的な語りから、「助産パートナーシップのなかでは、エンパワーメントは相互的なものです。」というくだりの真意を感じることができたのではないでしょうか。

 妊娠〜出産に向けて揺れ動く女性同様に、助産師も揺れ動いていいし、それは至極あたりまえのことであるとファシリテータの松浦さんや赤塚さんも話してくださいました。

 その後のグループワークの後のシェアタイムでは、前回のプログラムを実践するように、研修生の方々が自分の感じたことを、ネガティブな気持ちも含めて懸命に言葉にして発表されました。

 このプログラムを通じて、研修生の皆さんがより軽やかに一歩先をいく先達に続かれることを愉しみにしています。