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特別版 ママのねオンライン勉強会 flower-icon

特別版 ママのねオンライン勉強会
『Water Babyの幸子さんからのメッセージ』
http://ptix.at/rh5aQl 

が2020年8月30日に開催されました。





女優でいらっしゃり、フリーダイバーでいらっしゃる福本幸子さんは、ご懐妊されてから「赤ちゃんをこんな風に産みたい」という小さな頃からの願いを、ご自身でとても大切にされたそうです。

その願いがどうしたら叶えられるか。

色々な葛藤と流れがあったそうですが、その願いが日本では叶えられず、ニュージーランドで産もうと決めた時。

「この経緯を映像に残しておきたい」

と強く思われたそうです。


その想いで出来上がった映像がこちら

https://youtu.be/Chglda5e1-k


幸子さんのインスタグラムからの文章をご紹介いたします。


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短編映画「WATER BABY」は海と一緒に生きるフリーダイバーで女優の福本幸子さんの出産という命がけの体験を通し、地球上の全ての妊婦が持つべき「産み方の選択の権利(Power of Choice)」と「母なる海の未来への希望(Power of Ocean)」を世に伝えるための作品として生まれました。⠀

この後、短編で伝えきれなかったことをお届けしたく、長編ドキュメンタリー「PACIFIC MOTHER」の制作をすすめており、ここでは、Pacific Ocean に関わる海のマザー達のお話を幸子さんが一緒に紡いでいきます。

より世の中をよくするため、私たちがみなさんとシェアしていきたいのは主に3つ。

1 妊婦の権利  The rights of pregnant women (midwifery and maternity)⠀

2 海の権利   Ocean protection⠀

3 女性の権利  Other women’s rights

海と妊婦を守る長編ドキュメンタリー「PACIFIC MOTHER」は、みなさんの未来への思いを一緒に共有できるような作品にしたいと願っています。⠀


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助産師ではない50名の方を含め、169名の方がお申込してくださいました。


WaterBabyの動画を皆で見た後に幸子さんのお話を聞きました。


動画では分からなかったお話や、幸子さんが等身大のままこんな風に産みたいと願ってご自身で産む場所を探されてきたその過程は、本当に素晴らしいお話でした。

「とても良かった」というご感想をたくさんいただきました。




《いただいたご感想です》


◎素敵なお話を聞く事が出来て、興奮して眠れないくらいでした!ありがとうございました!私は助産師なのに妊娠中は医師の顔色気にして、産む場所も産み方も選べないことに、何の疑問も持たなかった自分が恥ずかしいです!産むのは私なのに!私にも娘がいるので娘達にはこんな思いして欲しくないです!妊娠、出産、産後を女性主体に取り戻したいと思いました。綺麗な海を、地球を子ども達に残す事も私達の責任ですね!



◎ 幸子さんのように、自然とともに生きていると自然(身体)の声が聴こえるようになっていくみたい。鍛えれば能力が増進するようですね。その能力は出産など自然なイベントに威力を発揮するのでしょう。近代社会では自然(身体)との対話がないがしろにされていますね。心の耳を傾けるといろいろ大切なことが聞こえてきそうですね。ヒントは案外近くにありそうです。灯台下暗し。



◎ とても心に残るお話でした。サメとお産の比較が納得しました。また、あなたがしたいようにと言われるからこそ妊婦さんが責任感を感じて賢明な判断をするということもまさにそうだなだと思いました。ドーリングさんのお話もとても良かったです。



◎ 妊娠出産も今のところ予定はなく真剣に考えたこともないので、このイベントになぜ申し込んだのか不思議なくらいですが、とても大切なお話を聞けだと感じています。何度か涙が溢れそうになり、不思議な感覚が押し寄せましたが、言葉にならない感動と、ストーリーをシェアして下さった幸子さんとこの機会を用意して下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい夜になりました。幸子さんが話しきれなかったストーリーも是非また聞きたいです。



◎ 今日のお話を聞いて、日本の現状や限界を感じたのですが、じゃぁ日本ではどうしたらいいの?という気持ちにもなりました。私も、もし産むなら幸子さんのようにナチュラルな方法と自分の意思が尊重される環境を望むので、日本ではそれを叶えることがこんなに難しいことなんだなぁと知りました。妊娠出産をまだ強く希望してるわけじゃないので、幸子さんのように海外に出れるわけじゃない私は、それなら産まなくていいかなと日本に失望もしちゃいました。日本だったら、どんな選択があって、どんなことを諦めなきゃいけないのかとか、詳しく知りたくなりました。そういうことは妊娠を希望する人や、妊娠してから知ることだと思っていたので、そうじゃなく、私みたいにまだ妊娠を希望しているのか揺れている人も、その先を知ることで考えられることや、世界が広がるなぁと、感じました。そういう話に興味があっても、こういうイベントには実際に妊娠する気のない私は参加しづらく、でもオンラインだから遠慮することなく参加できて、初めて知ることがたくさんで、本当にいい機会でした。



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30年前はニュージーランドでは助産師だけでお産介助ができず、日本を羨ましいと思っていたということ。

今は、日本がニュージーランドのことを羨ましいと思っている。


「私たちにもできたのだから、あなたたちにも絶対にできるはずよ!!」
と幸子さんがニュージーランドの助産師さんからメッセージを受け取られたとのこと。



そう、女性たちは、助産師たちは、世界中で繋がって励まし合える存在。


自分にできるところから、一歩一緒に動いてみませんか??




ママのね@出産ケア政策会議では、幸子さんからのメッセージをみんなでお聞きする機会をつくることができました。

幸子さんは以前から、「出産ケア政策会議を応援したい」とお声をかけてくださっており、今回の企画もボランティアでご参加くださいました。

プロフィール役者/旅人

沖縄県北中城村出身

13 歳からランウェイ、広告、テレビドラマ、映画、 ラジオパーソナリティー、執筆など、 多岐に渡る芸能活動を行っている。12 年、短編映画 『愛と藍』で、企画、原案、主演、 及び初監督に挑戦。13 年より水中映像制作を始め、 水陸両用の役者として表現の幅を広げる。16 年に発表した水中短編映画 [AIMER] はアムステルダム で行われた国際映画祭NRFF2017 にて受賞。17年以降、[CORONA] のユニバーサル広告や、ハリウッド映画、 フランス映画への参加など、グローバルに活動中。 趣味はサーフィン、特技は息止めと縦列駐車。

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