2023年11月27日に「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」（会長　小渕優子衆議院議員）第9回会合に、出産ケア政策会議代表の古宇田、顧問の井上清成弁護士が参加しました。

妊娠・育児情報雑誌『たまごクラブ』『ひよこクラブ』の発行等の事業を手掛けるベネッセホールディングスから、自社が行ったアンケート調査の結果報告がありました。若い男性の育児参加意識が高まるなどポジティブな意識変化がみられる一方、「日本は出産・育児をしにくい」と感じる父親・母親が過半数を超える、その背景には経済的負担や将来への負担があること等が報告されました。

続いて厚生労働省からは、出産育児一時金の引き上げ、出産費用の見える化、出産費用の保険化、無痛分娩について報告がありました。こども家庭庁からは妊婦健診の現状について報告がありました。

会合の終了後に、議連の方々や厚労省保険局保険課長と立ち話ながら懇談しました。出産ケア政策会議としては、今後も議連の会合に参加し、助産所への出産費用の保険適用を働きかけてまいりたいと思います。

左：会合の挨拶をする議連会長の小渕優子衆議院議員
右：司会進行を務める事務局次長の国光あやの衆議院議員