2023年9月30日に名古屋で開催された、自然分娩推進協会主催のシンポジウム「頑張れ助産院　お産の保険化で助産所は消えるのか？」で、出産ケア政策会議の提言活動について、代表の古宇田が報告を行いました。

出産ケア政策会議は、2023年4月27日に

「『マタニティケア検索・予約システムの導入を求める』提言書」をこども家庭庁に、「正常分娩を保険適用の対象とする『出産保険』制度の創設を求める提言」を厚生労働省に提出しました。

シンポジウムでは、講演「お産の保険化の流れ」において、6月19日に「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」の会合で発言させていただいたことを中心にお話ししました。

また、出産ケア政策会議が開催する以下の企画をご紹介させていただきました。

・第21回ママのねオンライン勉強会「映画公開記念：監督が語る『1%の風景』」
https://mamanone21.peatix.com/

・第４期LMC助産師育成プログラム
https://lmc4.peatix.com/

・講演会「出産の保険化にともなう助産所の経営改善と新規開業のノウハウ」
https://mamanone20231223.peatix.com/

質疑応答や交流会で、提言についての質問やご意見をたくさんいただくことができました。
また、オンライン勉強会、第４期LMC助産師育成プログラム、助産所の経営改善の講演会の趣旨に理解を示してくださる方、「ぜひ参加したい！」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいました。

提言活動についての報告の機会を与えてくださった自然分娩推進協会の皆様には深く感謝申し上げます。

出産ケア政策会議では、引き続き、正常分娩の保険適用化についての提言を広めてまいります。

　↑シンポジウム終了後、登壇者の方々と集合写真を撮りました。