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第4期LMC助産師育成プログラムの研修生の募集を開始しました flower-icon

「第4期LMC助産師育成プログラム」は、新たなコンセプトで企画しました。

特に、今回のプログラムで注目していただきたい新たな講師2名は、次の通りです。

まずは、ニュージーランドの助産改革をけん引されたSandy Grey氏(元ニュージーランド助産師会会長)で、今も現職のLMC助産師です。特別に、2回に渡ってご講演いただきます。

もう1名は、自然分娩推進協会代表で、産婦人科医である荒堀憲二氏(高山赤十字病院周産期母子・小児医療センター長)です。
今、業界で話題の「出産の保険化」を視野に入れて、助産所分娩や在宅分娩を積極的に進めようとされておられます。

その他、講師陣をすべて入れ替えて、新たな装いでスタートいたします。

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 プログラム日程
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~座学編~

◆本講座 (録画受講可能)
第1回:2023年11月25日(土)20:00~22:00
第2回:2023年12月  2日(土)20:00~22:00
第3回:2023年12月  9日(土)20:00~22:00
第4回:2024年  1月 13日(土)20:00~22:00
第5回:2024年  1月 27日(土)20:00~22:00
第6回:2024年  2月 10日(土)20:00~22:00
第7回:2024年  2月 24日(土)20:00~22:00

◆出産体験談を聴く会 (録画受講なし)
第1回 2023年 12月16日(土)20:00~21:30 
第2回 2024年  1月20日(土)20:00~21:30     
第3回 2024年  2月17日(土)20:00~21:30

~実践編~
2023年12月~2025年3月
全国の協力助産所にて実践

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 プログラム案内
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1.目的

出産ケア政策会議では、すべての妊産婦が自分の選んだLMC(Lead Maternity Carer/マタニティ継続ケア担当責任者)から、妊娠初期から出産・産後の継続ケアを受けられるマタニティケア制度(LMC制度)の日本での実現を目指しています。このLMC制度はニュージーランドのマタニティケア制度をモデルとしています。

出産ケア政策会議では、LMC制度の実現とともに、LMC助産師の育成を目指し、2020年から毎年、「LMC助産師育成プログラム」と題した研修会を開催しています。当団体では、LMCとして責任をもって継続的なマタニティケアを提供する助産師をLMC助産師と呼んでいます。

現状では、日本で最もLMCとしての実践が可能なのは開業助産師ですが、様々な要因により、分娩介助を行う開業助産師への道は多くの助産師にとってハードルが高いものとなっています。また、継続ケアを実践したことも見たこともないという助産師も決して少なくありません。その一方で「女性中心のケアを実践したい」「継続ケアを実践したい」「分娩介助を行う開業助産師になりたい」という希望を持ちながら、どうしたらよいかわからずにもがいている助産師の方の声も聞かれます。

本プログラムは、そのような助産師の方々にとって、LMC助産師への一歩を踏み出すきっかけになることを目的としています。

2.第4期育成プログラムのタイトル

LMC助産師への一歩を踏み出そう
―「女性中心のケア」を目指して―

3.テーマ

1)女性と助産師の関係性の在り方の見直しと再構築
2)助産師の社会的地位を高めるためのコンプライアンスの徹底
 

4.プログラムの構成

 座学編(オンライン・セミナー)と実践編の二部構成です。
 座学編は必修ですが、実践編はオプション(希望者のみ)となります。 

座学編:2023年11月~2024年2月までの全10回のプログラム
実践編:2023年12月~2025年3月の期間で開催
 

5. プログラム内容の日程と詳細 

5_1.座学編 

    本講座と「出産体験談を聴く会」があります。 

1.本講座 (録画受講可能)

※講師、ファシリテーター、時間は状況によって変更の可能性あり

第1回 2023年11月25日(土)20時~22時
イントロダクション~ニュージーランドのLMC助産師~
[講師]Sandy Grey氏 (LMC助産師、元ニュージーランド助産師会会長)
[司会]古宇田千恵 (出産ケア政策会議代表) 

第2回 2023年12月 2日(土)20時~22時
ニュージーランドの助産~LMC制度とLMC助産師~
[講師]古宇田千恵 (出産ケア政策会議代表)
[ゲスト]竹中あずさ氏(Registered Midwife, ニュージーランドChristchurch Women’s Hospital)
[スペシャルプログラム]Sandy Grey氏との対談
            Sandy Grey氏 (LMC助産師、元ニュージーランド助産師会会長) 

第3回 2023年12月 9日(土)20時~22時
頑張れ助産院 自然なお産をとり戻せ
[講師]荒堀憲二氏 (産婦人科医、自然分娩推進協会代表、高山赤十字病院周産期母子・小児医療センター長) 

第4回 2024年 1月13日(土)20時~22時
LMC助産師への道①~助産所開設の事前準備~
[講師]中井かをり氏(助産師、元ほのほ助産院院長、園田学園女子大学 人間健康学部 准教授) 

第5回 2024年  1月27日(土)20時~22時              
LMC助産師への道②~限界の見極めと医療への連携~
[講師]中井かをり氏(助産師、元ほのほ助産院院長、園田学園女子大学 人間健康学部 准教授) 

第6回 2024年 2月10日(土)20時~22時
コンプライアンス(法令順守)の講義~助産師の社会的地位を高めるために~
[講師]井上清成氏(弁護士、井上法律事務所 所長)

第7回 2024年 2月24日(土)20時~22時
LMC助産師としての自立への道
[講師]中井かをり氏(助産師、元ほのほ助産院院長、園田学園女子大学 人間健康学部 准教授)
    古宇田千恵(出産ケア政策会議代表) 
[ゲスト]助産学生(第4期育成プログラム研修生)

2.出産体験談を聴く会 (録画受講なし)

  各回、ひとりの女性から、出産体験談をお聴きします。
[ファシリテーター]中井かをり氏(助産師、元ほのほ助産院院長、園田学園女子大学 人間健康学部 准教授)
          古宇田千恵(出産ケア政策会議代表) 

第1回 2023年 12月16日(土)20~21時半
第2回 2024年  1月20日(土)20~21時半
第3回 2024年  2月17日(土)20~21時半  

*3回全ての参加が難しい方もいらっしゃると思いますので、3回のうち1回でも受講された方には修了とする評価ができるよう出産体験談の内容を配慮します。 

5_2.実践編 

 LMC助産師育成プログラムは継続ケアの実践を学ぶということが基本になりますので、その心構えで積極的に実践編に臨んでください。
 単発での妊婦健診の見学なども可能です。

◆実践できる助産所
 後日お知らせします。

※各助産所への研修費のお支払いが別途必要になります。
半日 5,000円  3回目から 3,000円
1日 10,000円
お産 10,000円
(宿泊、食事のサポート(実費にて)もあり)

※各助産所ごとに変更の可能性もあります。
※毎回、出産ケア政策会議にレポートを提出していただきす。

5_3.その他詳細

〇受講者40名の予定 (人数にかかわらず、お互いの繋がりを期待しています。)

〇毎回終了後に放課後タイムあり(自由参加)22:00~

〇受講生の方に、修了証を発行いたします。修了証は座学編と実践編それぞれに対してお渡しいたします。

座学編の修了証:本講座の課題の提出と、出産体験談を聴く会への1回以上の参加およびご感想のご提出をされた方。
実践編の修了証:継続ケア(原則、お産介助(間接・直接)を含む)を実践され、2025年4月までに最終レポートをご提出された方。かつ、研修先の助産師の承認を得られた方。

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 参加費
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全10回の座学編と2025年3月までの実践編込み

出産ケア政策会議非会員 70,000円
出産ケア政策会議正会員 50,000円(8月17日までに正会員の方)
助産師を目指す学生 15,000円

助産師以外の出産ケア政策会議正会員 無料

※ここで指す「学生」とは、助産師を目指す学生を指します。すでに助産師の資格を取得されている方は含まれません。

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 お申込み
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お申込みは、以下のPeatixのサイトからお願いします。

https://lmc4.peatix.com

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 Q&A
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Q1. 正会員とは?
A1. 出産ケア政策会議の正会員のことです。正会員については、出産ケア政策会議のホームページの「入会案内」をご覧ください。

Q2. 受講代金は座学編、出産体験談を聴く会、実践編すべてを含んでいますか?
A2. 含んでいます。ただし、実践編にて、各助産院にお支払いしていただく代金は含んでおりません。

Q3.これから正会員に申し込んでから、正会員枠から申し込みは可能でしょうか?
A3.大変恐縮ですが、2023年8月17日時点に正会員の方のみ、正会員枠からのお申込が可能です。

Q4.どうしても出席できない日があるのですが、録画受講は可能でしょうか?
A4.本講座は録画受講があります(視聴期間3週間)(グループワーク内のやりとりの録画はありません)。
    出産体験談を聴く会の録画受講はありません。

Q5.子どもが小さくて、20時に参加するのは難しいのですが、講座を受講できるでしょうか?
A5.画面オフで耳だけの参加も可能です。また、22時に講座が終了し、その後に放課後タイムをつくりますが、放課後タイムからのご参加もまったく問題ありませんので、ぜひご参加ください。本講座の録画受講も可能です(3週間、視聴期間があります)。

Q6.今、助産師として働いていないのですが、プログラムを受講できるでしょうか?
A6.どのような状況でもご参加は大歓迎です。女性中心のケアのために、それぞれができることは何かを考えましょう。

他にもお問合せがありましたら、https://lmc4.peatix.com(Peatixの第4期LMC助産師育成プログラム案内)の「主催者へ連絡」からお問い合わせください。


LMC助産師をしたい!という仲間の皆さん。お申込を、心からお待ちしております。

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出産ケア政策会議 〜すべての妊産婦にLMCのケアを〜

産前・出産・産後の継続ケアを保証する【LMC制度】の実現に向けて【ママのねプロジェクト】を展開しています。
 
代表 古宇田千恵
【HP】https://mamanone.jp 
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