2022年7月8日(金)午後8時より、第14回ママのねオンライン勉強会を開催いたします。
◆詳細・お申込
https://peatix.com/group/69971
↑準備でき次第こちらにアップします。
◆開催概要
◎日時:2022年7月8日(金) 日本時間20:00~21:30
◎テーマ:
連続7回シリーズ:助産師としての信念に従うか、周りに流されるか
―海外の助産教育から考える≪この日本で助産師として生きる≫意味―
「イギリスの助産教育」
◎ゲスト:キャンベル淳子さん(イギリス ロンドン 助産師)
◎料金:1500円(学生:500円)
◎視聴方法:Zoomによるオンラインセミナー。(録画視聴あり)
◎こんな方におススメです!
・LMC助産師を目指している方
・海外およびイギリスの助産教育に興味のある方
・助産師の教育現場に関わっていらっしゃる方
ニュージーランド、カナダ、イギリスの助産教育を受け、現地で助産師として働かれている方のお話をお伺いすると、
・「ひとがそうしているから」「みんながそうしているから」日ごろそんな風に考えて選択をする
・どちらかといえば、「してあげる」「助けてあげる」という想いを力に、仕事をする
このような人は、助産師という仕事はできないのではないか、、、 このような人は、助産師をしてはいけないのではないか、、、
きっと多くの方がそう感じるでしょう。
これらの国の助産教育では、「なぜ自分はそうしたのか」を自分自身で考え、自分自身で答えを導き出すことを常に求められます。
そして、助産師と女性が対等であることはもちろん、学生と教員、学生と実習指導助産師、助産師と他職種も対等であることを求められます。
海外の助産教育ではなぜ「自分で考えること」「対等な関係でいること」が重視されるのでしょうか。
なぜ助産師には「自分で考えること」「対等な関係でいること」が求められるのでしょうか。
私たち出産ケア政策会議は、多くの人が生きづらさを抱えた今の日本社会にこそ、「自分で考えること」「対等な関係でいること」ができる助産師が必要だと考えています。
この勉強会では、皆さんといっしょに以下のことを考えていきたいと思います。
・なぜ「自分で考えること」「対等な関係でいること」が助産師として必要なのか
・この2つを日本の助産教育にどのように取り入れたらよいか
・日本の助産教育を受けた人でもこの2つを今からでも身に着けるためにはどうしたらよいか
7回の連続講座となります。
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・シリーズ① 5月14日(土)午前10時 ニュージーランドの助産教育 クラーク朋子さん
・シリーズ② 5月28日(土)午後8時 日本でLMCとして歩み始めた助産師① 畑村弥生さん
・シリーズ③ 6月18日(土)午後8時 カナダの助産教育 大谷明希さん
・シリーズ④ 7月8日 (金)午後8時 イギリスの助産教育 キャンベル淳子さん
・シリーズ⑤ 7月30日(土)午前10時 女性と助産師のパートナーシップ ~ニュージーランドの助産教育の根底にあるもの~ ドーリング景子さん
・シリーズ⑥ 8月6日 (土)午後8時 日本でLMCとして歩み始めた助産師② 中村暁子さん
・シリーズ⑦ 8月27日(土)午前10時 日本の助産教育 江藤宏美さん
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ぜひこの機会をチャンスとして、よりよい助産教育について考え、出産を迎える女性が大切にされる日本を実現するために、皆さんで一緒に学びましょう。
ご参加を心よりお待ちしております。
千葉県出身。1999年より都内で数年助産師として働いたのち、助産師のための代替医療を学ぶために2003年渡英。結婚を機に2009年よりロンドン在住。
NHS (National Health Service) バースセンターでの長男の出産を機に、イギリスで助産師資格を取得して臨床に戻る決意をする。
NHS 産褥病棟でNursery Nurseとして勤務。
2019年、英国看護師資格を取得。HASU (hyper acute stroke unit) 勤務。
2020年、看護師のための助産学部(City University of London)に入学。
2022年6月、英国助産師資格取得、ロンドン市内で働き始める予定。